明けまして、おめでとうございます、昨年同様、よろしくお願いします。

キャリーバッグと、ダンボール1つで、嫁いだ娘

コロナ禍1年目の6月、何とか結婚式を、挙げることができました。

荷物を、持たないのも、お相手が、拠点を持つことのできない、転勤族!

考え方次第ですが、後々、どうなることか、「単身も、寂しいなー?」

そういうことですから、荷物も沢山あるし、もちろんお雛様もあるので

クリスマスオーナメントも、早々に片付けて、27日には、正月飾りの羽子板と

4,5年ぶりに、お雛様を飾りました。
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30年物で、7段飾り、場所はあれど、シックリこず、以前出した時は忙しさで

誰も関心持たずで、日干しに出したような感じでした。

でも今回ばかりは、気は早いのですが、無事に生まれて、ご対面できますように。

との、願いも込めまして、出した次第であります。

春先に予定です。安産祈願を込めて!!

場所も考えて、みんなと一緒にくつろげる様に、リビングのソファーの後ろに

親王飾り限定で出しました。

台も結構前から、考えてはいましたが、なかなか良いものが無くて、考えがまとまりませんでした。

ところが、灯台下暗しで、最近良く使っている物が、すべての条件を、満たすことに、気が付いた。

ダイソーのジョイントラックです。

細い柱4本なので、愛犬の通行を妨げずに、設置できるところが、最高です。

部材を揃えれば、ひな壇も簡単に出来ちゃいます。

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黒いものは、扇です。これは、場所選びで困っている方には、お勧めです。
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当時は、好景気の名残がまだあって、普通ならば、赤い毛氈で繧繝縁ですが

社会に勢いがあったため、抑える意味合いで、黒いものが出るという、店主の話でした。

黒檀の台も、含めて扇の絵と、とにかくお雛様が、美人なので、これに決めました。

でも、日本古来の考えでは、赤で活力、生命力を表す太陽の色、赤で魔除け、神聖な場所を

家の中に、お造りして神を迎えるための、赤い毛氈と繧繝縁だったようです。
(もうせん、うんげんべり)
京都御所の紫宸殿を模した物と言われていて、南の庭に、東に桜、西に橘が植えられていて

橘はどんな木花というと、柑橘系で白い花を咲かせ、黄色い実をつけます。

桜は邪気払いで、橘は不老長寿を願う役割があるとされ、どちらも、健やかに過ごすための象徴とされ

健康と成長に、感謝の願いを込めて、木花を飾るのが、格式のようです。

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格式とは少し違うようですが、白梅と紅梅です。

屏風の、桔梗の花が、綺麗ですね、金屏風もいいですが。

桔梗の花について、調べていたら話が溢れ出してきました。

今回は、花言葉ぐらいにしておきます。

桔梗の花言葉は

色別であるようで、花言葉では珍しくネガティブなものがあるので、是非ご覧ください。

・紫色  「永遠の愛」、「誠実」、「気品」、

・白色  「従順」、「清楚」

・薄桃色 「薄幸」可憐で儚げな姿は、なんとなく、イメージしてしまいますね。
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羽子板は、歌舞伎の演目にもある、娘道成寺というものです。

お雛様は、諸説あって、

・持ち回って2つ飾る。(母の物、子の物)

・古い物は、実家で親が飾る。

・人形供養する。

まー色々ございますが風邪など召さぬよう御注意ください。

桔梗の花についての話、次回お楽しみに。